2017.06.23 Friday
藤井聡太14歳を見ました。
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今日は一日分室化した執務室で、結構八時過ぎまで居ることも多いのですが、夕方早めに家に戻って東海テレビの藤井聡太14歳を見ました。小学生のころから注目して取材してきたとのことで、ナレーターの欽ちゃんはアマ四段とのことですが、詰め将棋選手権三連覇のことが取り上げられてなかったり、三段リーグ一期抜けについてもほとんど時間を取ってなかったり、将棋ファンとしてはやや拍子抜けの内容でした。
でも奨励会時代の日常や杉本七段とのやりとり、さらには師匠が特別に豊島七段(当時)との練習対局をアレンジしたり、いろいろ舞台裏を知ることが出来ました。三段リーグでは一期で一位通過とはいえ13勝5敗なので、それなりに負けています。それがプロ入りしたとたんに28連勝なので本人がいうように幸運もあったのは確かですが、一番ごとに強くなっている気がします。
奨励会で先輩たちの座布団を並べていたり、いろいろ下働きをしているのを見ると、あの14歳らしからぬ卒のないコメントなど日ごろから大人の間でもまれているからなのだと納得が行きました。将棋は頭脳のぶつかり合いだけに、礼に始まり礼に終わらないといけないのが実感できます。
奨励会もたしか26歳で年齢制限なので、棋士になれないと就職が大変みたいですが、日ごろこれだけもまれた、頭脳明晰な若者たちはもっと企業から引く手あまたでも良いのではないですかね。