2013.02.14 Thursday
重大航空事故を知らない子供たち
JUGEMテーマ:旅行
今日はバレンタインデーですが、晴れて暖かい日で食卓で仕事。嘱託の仕事ではありません。
夜卒業旅行に行く娘を中部国際まで送っていきました。なんと12日間の格安ヨーロッパ。明日の早い便なので今日は友達と東横インということで。
行く道すがら、昔は飛行機事故が多かったけど、最近重大事故を聞かなくなったと言う話をしました。これから飛行機に乗る人にする話ではないかもしれませんが。
娘はそもそも昔そんなに飛行機事故が起きたことを知らない。尾巣鷹山のジャンボ機事故で坂本九という有名なシンガーが亡くなった事くらいは知っていましたが、生まれるはるか前のお話ということで、あたけにとっての戦争の話みたいなもののようです。
自衛隊機と旅客機が空中衝突したり、機長が空中で逆噴射したり、とかいうと、信じられないと言います。
日本で起きた最後の重大事故ということで憶えているのは、名古屋空港の中華航空機事故。調べてみると1994年で、まだ彼女は三歳くらいのはず。
このときは自動操縦と操縦士の操作が逆で、コントロールを失ったのでした。
日本の航空機事故はここにまとめられています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%88%AA%E7%A9%BA%E4%BA%8B%E6%95%85#1950.E5.B9.B4.E4.BB.A3
こうしてみると航空機の信頼性安全性の向上はやはりコンピューターの進化によるものが大きいと思います。製造から運用まで。
最初はフライトレコーダーボイスレコーダーなんてものがなくて、事故原因は謎のものも多いのですが、まずそういうものが整備され、事故のたびに事故原因が究明され、いろいろルールができたり安全対策が施されて、今日の自動車なんかよりはるかに安全な乗り物が実現しているのがわかります。
尊い犠牲に合掌。
さて中部国際空港の東横インは空港に入る手前で高速を降りないといけないのがわからず、周回道路を二周する羽目に。カーナビを空港に設定していたからで、目的地は正しく入れないといけません。